経済政策
「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」14分野の13番目「資源循環関連産業」。 3R(リデュース・リユース・リサイクル)という言葉がありましたが、それがこの分野です。 これらは循環型社会形成推進基本法、循環型社会形成推進基本計画、廃…
「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」14分野の12番目「カーボンリサイクル住宅建築物産業/次世代太陽光産業」。 ①AI・IoTやEV等を活用したエネルギーマネジメント エネルギーマネジメントとは、電気やガス等、エネルギーの使用状況を把握…
「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」14分野の11番目「カーボンリサイクル産業」。二酸化炭素の排出を削減するではなく、二酸化炭素を資源として活用することで減らしていくという分野ですので、非常に重要なテーマとなります。①CO2吸収型…
「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」14分野の10番目「航空機産業」。日本は2020年に三菱重工のスペースジェットの計画が凍結され、残念ながら航空機自体の開発はブレーキがかかっていますが、航空機部品をメーカーに供給する立場で開発を…
「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」14分野の9つめ「食料・農林水産業」。この分野については縁遠く、初めて聞く用語もいくつか出てきました。しかしながら、この分野は人間にとって根幹となる産業で食料の安定供給は日本の戦略的にも重要…
「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」14分野の8つめ「物流・人流・土木インフラ産業」。 ①カーボンニュートラルポートの形成 現在もエネルギーは海運によって日本に運ばれ、港湾から運び込まれます。このため、運搬コスト等から、火力発電…
「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」14分野の7つめ「船舶産業」。海上輸送は産業にとって必須で、エネルギーの転換が必要です。 LNG(液化天然ガス)、水素、アンモニアをエネルギーとする技術の開発が必要です。 近距離用の小型船舶につ…
「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」14分野の6つめ「半導体・情報通信産業」。 今後カーボンニュートラルが取り組まれる未来は、今よりも更にデジタル化が進んだ世界になります。このため、デジタル化を進めていくかにあたり、カーボンニ…
「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」14分野の5つめ「自動車・蓄電池産業」。自動車産業は日本を代表する主要産業です。EUでは、2035年にガソリン車の発売禁止されることが発表されており、急速にこの分野の脱炭素化が進んでいます。 「205…
「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」14分野の4つめ「原子力産業」。 原子力発電の是非はこのブログの主題ではありませんが、現在の技術力では風力発電や太陽光発電等の自然エネルギーの発電方式ではお天気次第で電気の出力は不安定になる…
「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」14分野の3つめは「水素産業」。 水素エネルギーで走る自動車が最近見られるようになってきましたが、「水素」を「発電・産業・運輸など幅広く活用されるカーボンニュートラルのキーテクノロジー」と位…
「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」14分野の2つめ「燃料アンモニア」。 火力発電では、石炭、石油、天然ガスを燃焼させて発電をしておりますが、これでは二酸化炭素が出てしまう。一方でアンモニアを燃焼させても二酸化炭素は出ないため…
「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」14分野の1つめ「洋上風力産業」。これを2030年には10GW、2050年には30~45GWにする目標としています。 そもそも洋上風力とは、その名の通り洋上に設置する風力発電のことで、日本の排他的経済水域は世…
「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」にて、「電力部門の脱炭素化は、大前提である。」としっかりと書いてあるのが興味深いです。 CO2の部門別排出割合では、37%が電力由来としていて、ここにメスを入れない限り、カーボンニュートラルは…
2021年のノーベル物理学賞にてアメリカのプリンストン大学の真鍋先生が選ばれました。地球温暖化を予測する地球気候モデルの開発が受賞理由で、気候変動の原因についての研究に力を入れられてきた方です。この分野については私が大学のときに勉強していた分…
10月6日の日経平均株価は前日比293円下げ、8日連続しての続落しました。 8日連続の続落は12年ぶりとのことで、歴史的な下げの様です。 なぜ下がったのか、その要因の一つに岸田政権の成立だと言われているので、それについて考えていきます。 日経平均が下が…