まなびの『び』

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カーボンニュートラルについて〜資源循環関連産業〜

「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」14分野の13番目「資源循環関連産業」。

3R(リデュース・リユース・リサイクル)という言葉がありましたが、それがこの分野です。

 

これらは循環型社会形成推進基本法、循環型社会形成推進基本計画、廃棄物処理法や家電リサイクル法などの法律によって、推進されてきて、取り組みとしては進めてきています。さらなる効率化、リサイクル性の高い素材や技術の開発、コスト低減等で需要創出を進めるとしています。

また、廃棄物発電も取り組みを進めていくとしていますが、そもそも廃棄物発電とは廃棄物の燃焼、つまり燃えるゴミを燃やすことで得られる熱量によってタービンを回して発電することですが、ごみの種類や量によって発電効率が不安定とのことです。

発電以外にも熱利用、排ガスからのCO2の分離、固定化技術の今後も開発が求められます。

 

ここからは、資源循環型産業に関連する日本企業をみていきます。

 

イオン

日用品や食品の容器・商品パッケージをプラスチックから耐久性の高いものに変え、繰り返し使用する仕組みの「Loop」に参画する商品を取り扱い開始。

 

日立造船

海外子会社もあわせ、国内外で約1,000件の施設数。廃棄物発電事業は全世界でトップクラス。