まなびの『び』

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強い日本株。約1年半振りの高値水準。

5月15日の日本株は続伸しました。日経平均は先週末から238.04円(0.81%)上昇して、29,626.34円。TOPIXも先週末から18.46ポイント(0.88%)上昇して2,114.85ポイントとなりました。

日経平均は2021年11月以来、TOPIXは、2021年9月以来の高値水準といずれも1年6ヶ月〜8ヶ月ぶりの高値となっています。

日経平均TOPIXいずれも直近1年間のチャートを見てみると、直近の力強い伸びが見て取れます。投資主体別売買状況を見てみると、海外投資家の買い越しが3月以降続いています。

 

インバウンド需要であったり、国内需要であったり、グッドニュースも多い一方で、校長であった製造業はコスト増による苦戦している企業も製造業に多い状況です。特に輸出企業は海外の景気動向の不透明さから、外需悪化が業績の重しになっています。

日経平均は今後節目の3万円の節目に近づくにつれて、今後の達成感での下げが発生していく可能性もあるのではないかと思います。しかしながら、このときに買いが続くのであれば、3万円を超えて2021年9月の上値の30,795円を目指していく、といったイメージです。このときに上述の外国人投資家の買いが続くかが、カギになってくるかと思います。