2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧
PBRもPERと同様、株価が割安か割高かを分析するための指標として使われます。Price Book-value Ratioの略で、日本語では株価純資産倍率といいます。 PBR=株価/1株当たり純資産 という計算式で、例えば株価が1,000円、1株当たりの純資産が500円であれば、PB…
PERはよく株価が割安か割高かを分析するための指標として使われます。Price Earnings Ratioの略で、日本語では株価収益率といいます。 PER=株価/1株当たり純利益 という計算式で、例えば株価が1,000円、1株当たりの純利益が100円であれば、PERは10倍という…
これまで「2050円カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」に記載されている14分野について見てきました。14分野でおおよそ共通していえたことは、まだまだ技術開発&コスト面等、様々な課題解決が必要だということがとても良くわかりました。 例えば自…
「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」14分野の最後の分野「ライフスタイル関連産業」。 解読が非常に難しかったため、あっているかわかりませんが、事例として、「柏の葉スマートシティ」の取り組み。柏の葉国際キャンパスタウンとして、公…
「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」14分野の13番目「資源循環関連産業」。 3R(リデュース・リユース・リサイクル)という言葉がありましたが、それがこの分野です。 これらは循環型社会形成推進基本法、循環型社会形成推進基本計画、廃…
「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」14分野の12番目「カーボンリサイクル住宅建築物産業/次世代太陽光産業」。 ①AI・IoTやEV等を活用したエネルギーマネジメント エネルギーマネジメントとは、電気やガス等、エネルギーの使用状況を把握…
TOPIXとは東京株価指数(Tokyo Stock Price Index)のことで、前記事の日経平均株価指数と同じく、日本を代表する株価指数です。 日経平均株価指数は東証1部上場企業のうちの流動性、業務のバランスから選定した225銘柄でしたが、TOPIXは東証1部上場企業全…
日経平均株価とは、東証1部上場の株式銘柄のうち、流動性が大きく、業種のバランスを考えた225銘柄を元に算出される株価指標です。日経225や日経平均とも呼ばれ、TOPIXと並んでメジャーな株価指標です。 日経平均株価算出方法の基本的な考え方としては株価…
「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」14分野の11番目「カーボンリサイクル産業」。二酸化炭素の排出を削減するではなく、二酸化炭素を資源として活用することで減らしていくという分野ですので、非常に重要なテーマとなります。①CO2吸収型…
「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」14分野の10番目「航空機産業」。日本は2020年に三菱重工のスペースジェットの計画が凍結され、残念ながら航空機自体の開発はブレーキがかかっていますが、航空機部品をメーカーに供給する立場で開発を…
大河ドラマ「青天を衝け」では、今渋沢栄一が銀行の仕組みを作っています。 明治になって日本は殖産興業発展のため、近代的な金融の仕組みとしてアメリカのナショナルバンクの制度を取り入れて国立銀行を設立します。当時大蔵省に勤めていた渋沢栄一は設立の…
「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」14分野の9つめ「食料・農林水産業」。この分野については縁遠く、初めて聞く用語もいくつか出てきました。しかしながら、この分野は人間にとって根幹となる産業で食料の安定供給は日本の戦略的にも重要…
「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」14分野の8つめ「物流・人流・土木インフラ産業」。 ①カーボンニュートラルポートの形成 現在もエネルギーは海運によって日本に運ばれ、港湾から運び込まれます。このため、運搬コスト等から、火力発電…
投資信託は非常に種類が多く、投資信託協会の数字で見る投資信託によれば、2021年3月末で5890本の公募投信があるそうです。多くの種類がある投資信託の中で、どんな投資信託を選べばよいかは、それぞれの方の投資の目的によって変わると思いますが、何を見る…
「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」14分野の7つめ「船舶産業」。海上輸送は産業にとって必須で、エネルギーの転換が必要です。 LNG(液化天然ガス)、水素、アンモニアをエネルギーとする技術の開発が必要です。 近距離用の小型船舶につ…
「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」14分野の6つめ「半導体・情報通信産業」。 今後カーボンニュートラルが取り組まれる未来は、今よりも更にデジタル化が進んだ世界になります。このため、デジタル化を進めていくかにあたり、カーボンニ…
「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」14分野の5つめ「自動車・蓄電池産業」。自動車産業は日本を代表する主要産業です。EUでは、2035年にガソリン車の発売禁止されることが発表されており、急速にこの分野の脱炭素化が進んでいます。 「205…
「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」14分野の4つめ「原子力産業」。 原子力発電の是非はこのブログの主題ではありませんが、現在の技術力では風力発電や太陽光発電等の自然エネルギーの発電方式ではお天気次第で電気の出力は不安定になる…
カーボンニュートラルはまだ続きますが、気分を変えて最近の化石燃料価格の上昇について考察していきます。 ここ最近、原油価格の高騰のニュースをよく耳にします。 WTI原油先物という原油価格を表す指標の代表格がありますが、8月20日の62ドル台を底にして…
「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」14分野の3つめは「水素産業」。 水素エネルギーで走る自動車が最近見られるようになってきましたが、「水素」を「発電・産業・運輸など幅広く活用されるカーボンニュートラルのキーテクノロジー」と位…
「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」14分野の2つめ「燃料アンモニア」。 火力発電では、石炭、石油、天然ガスを燃焼させて発電をしておりますが、これでは二酸化炭素が出てしまう。一方でアンモニアを燃焼させても二酸化炭素は出ないため…
「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」14分野の1つめ「洋上風力産業」。これを2030年には10GW、2050年には30~45GWにする目標としています。 そもそも洋上風力とは、その名の通り洋上に設置する風力発電のことで、日本の排他的経済水域は世…
「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」にて、「電力部門の脱炭素化は、大前提である。」としっかりと書いてあるのが興味深いです。 CO2の部門別排出割合では、37%が電力由来としていて、ここにメスを入れない限り、カーボンニュートラルは…
2021年のノーベル物理学賞にてアメリカのプリンストン大学の真鍋先生が選ばれました。地球温暖化を予測する地球気候モデルの開発が受賞理由で、気候変動の原因についての研究に力を入れられてきた方です。この分野については私が大学のときに勉強していた分…
10月6日の日経平均株価は前日比293円下げ、8日連続しての続落しました。 8日連続の続落は12年ぶりとのことで、歴史的な下げの様です。 なぜ下がったのか、その要因の一つに岸田政権の成立だと言われているので、それについて考えていきます。 日経平均が下が…
株式会社は、個人や別の企業から資金を提供してもらい、その資金を使って、工場を建てるなど生産活動を行っていきます。この際、資金提供をしてもらった証拠として、株式を発行しているといったイメージです。 会社は生産活動によって得られた利益を株主に還…
投資信託とは、投資家から資金を集め、専門家の指示のもと運用を行うといった金融商品です。 運用の指示は専門家が実施をしますので、知識や経験がなくてもリスクを軽減しながら手軽に始められるのが最大のメリットだと私は考えています。 例えば、リスクを…
資産運用するにはどのような種類があるのでしょうか。 主なものについては次の通り。 ○株式 ○投資信託 ○債券 ○保険 ○預貯金 他にも不動産投資、金投資、仮想通貨など、他にもいろいろとあります。 それぞれについては別の記事で詳しく勉強するつもりでいます…
私は楽天ポイントを学生のころから貯めていたので、これまでに結構なポイント数を獲得していました。 「お買い物マラソン」であったり、「5と0のつく日」であったり、そのようなキャンペーンを意識してた程度ですが、おかげさまでこれまで獲得してきたポイン…
約半年前から投資信託を積み立てて大学資金を貯めています。 投資信託を選んだ理由は2点。 ・リターンが一定見込める。 ・銘柄選択が比較的容易。 子供の大学進学まではまだ17年ほどはありますので、 上手に時間分散を行えばリスクは小さくなると踏んでいま…