まなびの『び』

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大学資金としてはいくら必要

私の資産運用の目的は「子供の教育費」です。

 

それでは、大学資金としてはいくら必要なのか、考えていきます。

調べてみると、国公立なのか、私立なのか、どのような進路かによって違う様です。

 

 

初年度

4年合計

(医歯系は6年)

国立大学

82

243

公立大学

93

255

私立文科系学部

117

401

私立理科系学部

155

543

私立医歯系学部

480

2,345

私立その他学部

145

504

 

参考:文部科学省『令和元年度私立大学等入学者に係る初年度学生納付金平均額(定員1人当たり)の調査』

 

国公立と私立では全く違っており、金銭面だけを考えると国公立に通ってほしいところです。

ですが、私立に通っている大学生の割合は、74%とのこと。

これだけ高いのであれば私立の方を目標としておいておいたほうがよいと考えます。

一方で、自分の子供を医師にさせたいという希望はないものの、自分自身が理系学部出身なので理系に行く可能性はある、

という考えのもと私立理系学部、4年間で543万円を自分の目標値としています。

 

それでは、子供が生まれて大学生になるまで18年とすると、毎月いくら預貯金をすれば543万円になるのかというと、

543万÷18年÷12ヶ月=約2.5万円

月々2.5万円を貯めれば、たとえ利回りがなかったとしても大学4年間通わせることができる計算になります。

 

ただし、学費さえ払えばよいわけでもなく、大学生であれば親元を離れて一人暮らしをする可能性もあります。

そういったことも考えながら、目標を立てています。