サル痘が日本上陸。サル痘により上昇したプレシジョン・システム・サイエンス
新型コロナウイルスの第7波で感染者数が急増している現状ですが、その様な中でWHOが緊急事態宣言を出しているサル痘について、7月25日に日本で感染者が発見されました。
厚生労働省のHP(サル痘について|厚生労働省)によると、感染経路としては、動物との接触によりヒトに感染。感染した人の体液や血液、飛沫、寝具等の接触でも感染をするとのことです。症状は発熱、頭痛の後に発疹が出現するとのことです。
今回のサル痘の流行は欧米を中心に流行が拡大しており、24日現在で16,000人の感染者が確認をされていて5人の死者が出ています。感染者の99%が男性ということも特徴的のようです。
今回のサル痘の流行を受けた銘柄で急上昇した銘柄があります。
プレシジョン・システム・サイエンス(7707)
遺伝子解析装置の開発、製造等を行っています。およし1ヶ月前にプレジェンス・システム・サイエンスはサル痘ウイルスのPCR検査きっとの発売開始についてのニュースリリースを発表しています。
サル痘の流行は欧米で流行していることは認識していたものの、日本では今回の日本で確認されるまで、それほど注目はされていなかったと思いますが、それでも株価を見るとしっかりと反応しています。
6月末から出来高が増えており、注目度がわかります。こういうのを見ると、アンテナを高く情報が繋げられると強いですね。一つのニュースを見たときに、次の展開に気がつける様になりたいです。
このサル痘については天然痘のワクチンが有効とのことで、海外でのワクチンメーカーの株価も急騰したとのことです。
極端に感染力が強いコロナを経験しているので、それほどでもない様に思えますが、事実極度に恐れることはないとされています。それでも政府は医療従事者にワクチン接種をすることを検討しているとのこと。
コロナ感染が急拡大している中で、仮にサル痘の感染が大きく広がれば、どの様な医療体制にするのでしょうか。