まなびの『び』

投資運用、業界研究、時事、その他学んだことを

物価が上昇して需要が高まる業界を考える

今回は妄想が多い記事です。現在物価が上昇していますが、物価が上昇しているからこそ需要が増す、その業界、企業を頭の体操で考えていきたいと思います。

『家計の見直し』と検索をかけてみると、FPが書いたページが多くヒットします。その中で多く取り上げられているのが、以下の通り。

・保険の見直し

・住宅費の見直し

・光熱費の見直し

・通信費の見直し

なお、今回の趣旨としてはどう家計を見直すか、ではなく家計の見直し需要が高まるとどこの業績が良くなる可能性があるのか、です。繰り返しますが頭の体操ですのでほぼ根拠ゼロです。

保険の見直し

保険には生命保険や損害保険がありますが、大雑把に考えてネット系の保険に見直すと安いとされています(商品ごとにみていけばネット系でなくても安いものもあるのかもしれません。素人の行動を考えるので、直感的でよいと思って進めます)。

また、どの保険がよいか検討が難しいので専門家の意見を聞きたいとうことで、保険代理店の需要も高まるのではないでしょうか。

住宅費の見直し

続いて住宅費を見ていきます。固定費となる住宅費ですが、持ち家ならば住宅ローンの見直し、賃貸ならより安い物件へ引越という需要が高まります。

とはいえ、住宅ローンは銀行系、ノンバンク系とありますが、一概に従来の銀行系が悪いとも言いづらいようです。銀行系の中でもネット銀行系がよいのかもしれません。

賃貸を探すというニーズで見たときに、いろいろな物件情報サイトはありますが、物件に求めるニーズは人それぞれですから、結局どのサイトの需要が増えるとは言えませんでした。引越業者の需要は増えると思いますが、これら業者は人件費、エネルギー価格という費用の高騰の影響があり、利益が増えるかというと「?」でした。

光熱費の見直し

電力会社を見直すという視点で見たときに、いわゆる新電力系が頭に上がりますが、これらの企業はエネルギー価格の高騰により利益幅が小さいという目線もあるので、成就tの引越業者と同じく「?」。

あるいは家電の見直しということで、省エネ家電のニーズが増えるかもしれません。

通信費の見直し

通信キャリアの中では、通信費の高い従来のプランを提供している大手3社から安いプランに切り替える、ということについて考えます。ahamo、povo、LINEMOといったいわゆる格安プランへの切り替えは、同企業の中からの切り替えであれば、剥落防止の観点ではありますが、売上の低下につながります。

いわゆる格安スマホを提供している業者には追い風になるのではないでしょうか。

 

ということで大雑把ですが見ていきました。あくまで自分用の記事なので、この業界が伸びるというわけではありませんし、この業界が伸びたとしても企業としては、その事業を一部しかしておらず他の事業が減衰する場合もあります。投資先銘柄を決めるのは、ここからさらに企業ごとに深堀していく必要があることは注意です。