まなびの『び』

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サッカーワールドカップカタール大会で盛り上がっている銘柄

11月20日に開幕したサッカーワールドカップカタール大会。23日、日本の初戦は格上のドイツに対して見事な逆転勝ちということで、私も大興奮で観戦していました。点を取った堂安、浅野を始め攻撃メンバーもですが、権田、板倉など守備メンバーもよくぞ1点にしのぎきったと思います。

 

さて、今回の本題はこのドイツ戦で急激に盛り上がった日本株3銘柄をみてみます。

ハブ(3030)

株式会社ハブは、英国風PUBのHUBと82を運営しています。もともとスポーツイベントを店内で放映しており、今回のワールドカップについても日本がドイツに勝利をしたことで、来店が増えるのではということで、注目度が高まりました。

ハブの株価は日独戦のあった23日翌営業日の24日に前日終値655円から69円(10.5%)上昇し、その翌日には92円(12.7%)と、2日間で24.5%も上昇しました。

サイバーエージェント(4751)

つついて株式会社サイバーエージェントですが、こちらはインターネットテレビの「Abema TV」を運営しています。この「Abema TV」にて全試合の放映権を獲得しているため、やはり日独戦の劇的勝利により、今後の視聴率が高くなることが期待されています。

サイバーエージェントの株価は24日に前営業日終値1210円から84円(6.9%)上昇、25日にさらに49円(3.8%)上昇、2日あわせて10.9%上昇です。

ミズノ(8022)

最後にスポーツ用品のミズノ、正式名称美津野株式会社です。ミズノ製のスパイクを日本代表選手が使用しており、今後のサッカー熱により、サッカー用品の消費も盛り上がることも期待されています。

 

ミズノの株価は24日に前営業日終値2879円から166円(5.8%)上昇、25日は▲53円(▲1.7%)下降、2日あわせて3.9%上昇です。

 

日本代表の活躍が株価にも直結しており、日本経済に与える影響も小さくないですね。